TRPG用語集ことばの手帖
SHEET No. 0010記入日 2026-10-22
Glossary
配信やSNSでよく見るTRPGのことばを、はじめての人向けにまとめました。言い方はシステムや卓によって少しずつ違うので、迷ったら一緒に遊ぶ人に聞いてみてください。
掲載情報の最終確認:2026年10月17日(作成)
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よく調べられている用語
基本のことば
Basics- TRPGティーアールピージー(テーブルトークRPG)
- 会話とサイコロで物語を進めるゲーム。進行役が状況を語り、プレイヤーは自分のキャラクターとして何をするかを話し、成否をダイスで決める。勝ち負けより、みんなで1つの物語を作ることを楽しむ。TRPGの始め方 →
- システム(ルールシステム)
- 遊ぶためのルールのセット。ホラー、ファンタジー、忍者ものなど世界観ごとに分かれていて、クトゥルフ神話TRPGやソード・ワールド2.5などが有名。システム一覧 →
- シナリオ
- 1回のセッションで遊ぶ物語の台本。舞台、登場人物、起きる事件などが書いてある。進行役が読んで準備し、プレイヤーは読まずに遊ぶのが基本。シナリオを探す →
- セッション
- 1回分の遊び。1つのシナリオを始めから終わりまで遊ぶことを指す。短いもので2〜3時間、長いものは何日かに分けて遊ぶ。
- 卓たく
- 一緒に遊ぶ集まりのこと。テーブルを囲んで遊んでいた名残の言い方で、オンラインでも使う。「卓を立てる」は遊ぶ会を開くこと、「同卓」は同じ卓で遊ぶこと。
人と役割
Roles- GMジーエム(ゲームマスター)
- 進行役。シナリオを準備し、場面を描写し、登場人物を演じ、ルールの判断をする。システムによって呼び名が変わる。
- KPケーピー(キーパー)
- クトゥルフ神話TRPGでの進行役の呼び名(キーパー・オブ・アーカン・ロアの略)。役目はGMと同じ。「KPをする」ことを「回す」とも言う。
- PLピーエル(プレイヤー)
- 遊ぶ人のこと。自分のキャラクター(PC)を操作して、物語の中で行動を決める。
- PCピーシー(プレイヤーキャラクター)
- プレイヤーが演じる、物語の中の分身。性格や経歴、能力値を決めて作る。PLとPCは「中の人」と「役」の関係。
- NPCエヌピーシー(ノンプレイヤーキャラクター)
- プレイヤーが操作しない登場人物。依頼人、町の人、敵など。進行役が演じる。
- KPCケーピーシー(GMPC)
- 進行役が操作する、プレイヤー側の仲間のキャラクター。人数の少ないシナリオで、PCの相棒として一緒に行動することが多い。GMが操作するものはGMPCとも呼ぶ。
- 探索者たんさくしゃ
- クトゥルフ神話TRPGでのPCの呼び名。怪事件の謎を調べる一般人として作ることが多い。
キャラクター
Character- キャラシ(キャラクターシート)
- PCの名前、能力値、技能、持ち物などを書きこむ用紙やページ。いまはWeb上で作れるサービスを使い、オンラインセッションのツールに読みこむことが多い。
- 能力値のうりょくち(ステータス)
- PCの体力や知力などの基本的な力を数字で表したもの。ダイスを振って決めるシステムと、点数を割り振って決めるシステムがある。
- 技能ぎのう
- PCが得意なことを数字で表したもの。「調べる」「話す」「戦う」など行動ごとにあり、数字が高いほど判定に成功しやすい。どの技能をどう振るかはシステムごとに決まっている。
- 立ち絵たちえ
- PCやNPCの全身・半身のイラスト。オンラインセッションや配信で、話しているキャラクターを表すために画面に出す。自作のほか、作成ツールや依頼で用意する人も多い。
- ロールプレイ(RP)
- キャラクターになりきって話したり行動したりすること。セリフで演じる人も、「〇〇は様子を見に行きます」と説明する形で遊ぶ人もいて、どちらでもかまわない。
ダイスと判定
Dice- ダイス(サイコロ)
- 判定に使うサイコロ。6面だけでなく、4・8・10・12・20面などを使うシステムもある。オンラインでは、ツールのチャットに書きこんで振るのがふつう。
- 1d100・2d6いちでぃーひゃく・にでぃーろく(ダイス表記)
- ダイスの振り方の書き方。「2d6」は6面ダイスを2個振って合計すること、「1d100」は1〜100の数字を1回出すこと(10面ダイス2個で十の位と一の位を決める)。dの前が個数、後ろが面の数。
- 判定はんてい
- 行動がうまくいくかどうかを、ダイスで決めること。技能や能力値の数字と、ダイスの目を比べて成功・失敗が決まる。
- クリティカル
- ダイスがとても良い目を出して、判定が大成功すること。何の目でクリティカルになるか、どんな効果があるかはシステムや卓によって違う。
- ファンブル
- ダイスがとても悪い目を出して、判定が大失敗すること。思わぬ失敗が起き、場が盛り上がることも多い。範囲や効果はシステムや卓によって違う。
- 対抗ロールたいこうろーる
- キャラクターどうしが力比べをするときの判定。お互いの数字を比べて、どちらが勝つかをダイスで決める。オンラインツールには専用の書き方が用意されていることが多い。
- シークレットダイス
- ほかの人に結果を見せずに振るダイス。進行役が、プレイヤーに知られたくない判定をするときに使う。ココフォリアの使い方 →
クトゥルフ神話TRPGのことば
Call of Cthulhu- SAN値さんち(正気度)
- クトゥルフ神話TRPGで、PCの心の余裕を表す数字。恐ろしいものを見ると減り、少なくなるとPCが正気を失う。この遊びの代名詞のような用語で、日常会話の冗談にも使われる。
- SANチェック(正気度ロール)
- 恐ろしいものに出会ったとき、SAN値がどれだけ減るかを決める判定。成功しても少し減ることがある。
- 狂気きょうき(発狂・不定の狂気)
- SAN値を大きく失ったPCが、正気を失った状態になること。短い間だけの一時的なものから、長く続くもの(不定の狂気)まで段階がある。どんな症状になるかは、ルールブックの表やダイスで決める。
- アイデアロール
- クトゥルフ神話TRPGで、PCがひらめくかどうかを決める判定。行きづまったときのヒントにも使われる。
- 目星めぼし
- クトゥルフ神話TRPGの技能のひとつで、隠れた物や手がかりを見つける力。探索で最もよく使う技能のひとつ。
- 聞き耳ききみみ
- クトゥルフ神話TRPGの技能のひとつで、物音や会話を聞き取る力。目星と並んでよく使う。
シナリオと遊び方の種類
Scenario- ロスト
- PCが死亡や行方不明、正気を失うなどして、続けて遊べなくなること。どこまで厳しいかはシナリオや卓によって違う。
- 生還せいかん
- PCがシナリオを最後まで生きのびて終えること。ロストの反対。
- 通過つうか
- そのシナリオを遊び終えたこと。「通過済み」の人は中身を知っているので、同じシナリオにプレイヤーとして参加できないことが多い。
- 継続けいぞく
- 前のセッションで使ったPCを、別のシナリオでも続けて使うこと。経験や持ち物を引き継げるので、愛着がわく。
- HOエイチオー(ハンドアウト)
- シナリオの始めに、PCごとに配られる設定や目的。「HO1は刑事」「HO2はその相棒」のように役割を決めておくシナリオで使う。
- 秘匿ひとく
- ほかのプレイヤーに見せない、自分のPCだけの情報。秘匿のあるシナリオでは、明かすタイミングが物語の見どころになる。
- シティシナリオ
- 町の中を自由に動き回り、聞き込みや調べものをしながら進めるシナリオ。行ける場所が多く、自由度が高い。
- クローズドシナリオ
- 閉じこめられた屋敷や孤島など、限られた場所の中で進むシナリオ。行ける場所が決まっているので、はじめての人でも迷いにくい。
- タイマン
- 進行役とプレイヤーの1対1で遊ぶこと。人数を集めやすく、練習にもなる。KPCが付くシナリオが多い。
- PvPピーブイピー
- PCどうしが対立したり競ったりする形のシナリオ。協力して遊ぶPvE(シナリオの困難に挑む形)と区別して使う。シノビガミなどで多い。
- ネタバレ
- シナリオの真相や結末を、遊ぶ前に知ってしまうこと。プレイヤーとして遊ぶ予定のシナリオは、配信やリプレイも遊び終わるまで観ないのが約束。ネタバレの方針 →
- 回すまわす
- 進行役としてシナリオを遊ばせること。「このシナリオを回す」のように使う。
集まり方・遊ぶ場所
Play style- オンセ(オンラインセッション)
- インターネットで集まって遊ぶこと。卓ツールと通話アプリを使うのが一般的で、住む場所に関係なく遊べる。ココフォリアの使い方 →
- オフセ(オフラインセッション)
- 実際に顔を合わせて遊ぶこと。自宅、TRPGカフェ、公民館などのほか、コンベンションで遊ぶこともある。都道府県別の遊び場 →
- ボイセ(ボイスセッション)
- 通話で声を出して遊ぶオンラインセッション。会話のテンポが良く、配信に近い雰囲気で遊べる。
- テキセ(テキストセッション・半テキセ)
- チャットの文字だけで遊ぶオンラインセッション。声を出さずに遊べ、ゆっくり考えられる。声と文字を組み合わせる形を「半テキセ」と呼ぶ。
- コンベンション(コンベ)
- 公民館などに人が集まり、いくつもの卓に分かれて遊ぶ催し。初対面の人と遊べ、初心者向けの卓を用意している会も多い。イベントカレンダー →
- 身内卓みうちたく
- 友人や知り合いだけで遊ぶ卓。反対に、募集して初対面の人と遊ぶ卓を「野良卓」と呼ぶ。
- 野良卓のらたく
- SNSやDiscordなどで参加者を募集し、初対面の人と遊ぶ卓。参加するときは、募集文の条件やルールをよく読んでおく。
- 卓ツール(ココフォリア)
- オンラインセッションで、盤面、立ち絵、チャット、ダイスをまとめて扱うためのWebサービス。代表的なものがココフォリア。ココフォリアの使い方 →
- リプレイ
- セッションの様子を、読み物や動画にまとめたもの。いまは配信のアーカイブや、合成音声で再現した動画(ボイロ・ゆっくりTRPG)も多い。配信・リプレイ →
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